『結局、何が言いたいの?』
『言いたいことまとめからにして』
『うーん。わからん』
って言われるんです・・・
伝わりやすい文章ってどう書くの?
こう言った疑問に答えます。
本記事の内容
- わかりやすく伝えるためには『ひとこと』でまとめることが大切
具体的な例文を交えながら解説します。
また、記事の最後には、わかりやすく一言で伝えるためのチェックリストも用意してますので、ぜひご活用ください。
目次
わかりやすく伝えるためには内容を一文でまとめてみる
わかりやすく伝える第一歩は『一言で伝える』ことです。
逆に一言で伝えられないのはあなたの頭の中で伝えたいことがまとまっていないと言うことです。
一文で伝えるための具体的な手順
一言で伝えるために準備をしましょう。
『サラリーマンの副業にはブログがおすすめ』というテーマで、具体例を書いてみます。
準備をするものは『テーマ』『大まかな目的』『ゴール』の3つです。
- テーマ:サラリーマンの副業にはブログがおすすめ
- 大まかな目的:情報を伝える
- ゴール:副業はたくさんあるけど、その中でもブログが一番おすすめであることを伝える
そして、一言でまとめると次のようになります。
ブログは、インターネット環境とたった5000円ほどのお金があれば始められる簡単な副業で、文章を書く練習にもなるのでサラリーマンの副収入と文章を書くスキルアップにも繋がる一石二鳥の副業である。
『サラリーマンの副業にブログがおすすめ』というざっくりしたテーマが、一言でまとめることによって範囲が狭まってくことがわかりますよね。
ブログは①お金がかからない②副収入③文章を書くスキルアップという3つのメリットがあることが伝わるでしょうか?
この一言で大体内容が想像できる
というのが大事ですね。
一文でまとめるときのコツ
一文でまとめるときのコツがこちらです。
- 1文で表現する
- 質問系にしない
- あいまいな言葉は使わない
- 大まかすぎない
悪い例
会社の職場環境を変えるためには、コミニュケーションが必要だ
これでは、職場環境とは何か?どんなコミニュケーションが必要なのか?がたりません。
良い例
会社の部署間のコミニュケーションの改善をするためには、週に1回意見交換会を開いてお互いの業務内容について情報交換を行うべきだ。
職場環境→部署間のコミニュケーションの改善
コミニュケーション→週に1回の意見交換会
1文で詳しく書くことが大切です。
一文にまとめられない=考えがまとまっていない
一文にまとめられないなら、考えがまとまっていない証拠です。
次の点をチェックしてみてください。
- 伝えたい内容が2個ないか?
- 伝えたいと思っている内容をよく理解しているか?
- 伝えたい内容に不要な情報が入っていないか?
それでもまとまらないのならもう少し内容を考えるべきですね。
一言でまとめるために今すぐやるべきこと
今すぐやるべきチェック項目です。
- 1文になっているか?
- 質問になっていないか?
- あいまいな(意味が複数ある)言葉を使っていないか?
- ゴールと伝えたいことがズレていないか?
- 専門的な言葉を使っていないか?
一言でまとめることができれば『わかりやすい文章を書く』ことは難しくありません。
なぜなら、わかりやすい文章は『一言でまとめた文章』の積み重ねだからです。
それでも難しかったら読書しよう
この記事を読んでも『難しいな・・・』と感じたらこの本をおすすめします。
推薦図書です。
私の愛読書です。
なんて言えばいいんだろう・・・っていうことを整理して『言葉』にする考え方を学ぶことができます。
一言でまとめることが苦手なあなたにオススメです。