一生懸命、文章を書いたのに誰にも伝わらないんです。
伝わりやすい文章の書き方とかってあるのかな?
こんな疑問に答えます。
本記事の内容
- 伝えるテーマを決める
- 伝える大まかな目的を決める
- 伝えるゴールを決める
10冊以上の本から文章の書き方を学び、会社の昼休みも読書する僕が文章の書き方の基本ルールをまとめました。
この記事はこちらの本から、エッセンスを抽出しました。
目次
伝わる文章の書き方①テーマを決める
テーマ=伝えたいことです。
自分が何を伝えたいのか?自分が言いたいことは何か?
簡単に書いてみましょう。
ここでつまづく人はいないと思います。
伝わる文章の書き方②大まかな目的を決める
大まかな目的を決めましょう。
こちらの『わかりやすく伝えるためにするべき正しい目的の設定方法【答えはいつも2択】』で深く解説しています。
なぜ、目的が大事か?
それは、目的がないとゴールが決められないからです。
上の記事で、伝える目的は次の2つだと書きました。
- 情報を伝える
- 説得する(相手に行動を促す)
この目的設定が正しくないと、自分の期待した返答が得られません。
目的がはっきりしていないと、相手は伝えた後の行動がイメージできません。
相手はどうしたらいいの?ってなるのを1番嫌がります。
自分に置き換えて考えてみてください。
今日、〇〇でさぁ・・・
△△があって、□□で大変なことがあって・・・
でも、**って思ったんだよね。
・・・・で?って思いません?
いちいち目的を考えるのは大変・・・
そんな、毎回、考える時間もないんです。
って人もいると思います。
そういう人はこれだけ考えればOKです。
相手からの答えを求めるか?
- 相手から答えを求める=説得するパターン
- 相手から答えを求めない=報告するパターン
これだけは、しっかり覚えておきましょう。
伝わる文章の書き方③ゴールを決める
目的が決まればゴールが決まります。
こちらも先ほどの『わかりやすく伝えるためにするべき正しい目的の設定方法【答えはいつも2択】』で深く解説しています。
ゴール=聞いた相手にどうして欲しいのか?
聞いた相手がどう言った反応(リアクション)をして欲しいのかを考えましょう。
目的とゴールが決まれば、書くべき文章は明確になります。
難しいようで無意識に目的設定とゴール設定はできている話
あなたも目的とゴールの設定って無意識にできています。
例えば、
先月、〇〇にできた△△っていうカフェ。すごくおすすめだよ。
今度の休みに一緒に行こうよ。
この文では次のようになりますね。
- テーマ:先月新しくできたカフェ
- 目的:説得する
- ゴール:カフェに一緒に行きたい
ほら、あなたも無意識にやってませんか?
でも、これが職場や学校では難しくなります。
それは、『否定されるかも』っていう恐怖心からですね。
でも、ゴールが明確だと意外と嫌な顔されませんよ。だって相手はYes or Noで答えることができますから
Yes or Noで答えられる文章は相手にストレスを与えません。
伝わる文章の書き方で大事なことは3つ
大事なことは3つだけです。
- テーマ:話題は?
- 大まかな目的:報告?説得?
- ゴール:相手にどうして欲しい?
これが基本です。
これを意識するだけでも伝わる文章が書けます。
意識するだけでは書けない
さっきと逆のこと言ってるやん。って思いましたよね?
意識するだけでは書けない。
文章って、トレーニングの積み上げです。パソコンか、ノートに手書きでもいいです。
実際に、文章を書くことから始まります。
頭の中で考えていても、文章ってかけません。
実際に書いてみましょう。
伝えたいことは決まってるんですが、頭の中のことがまとまりません・・・
って方はこちらの書籍がオススメです。