伝わる文章の書き方のポイントは3つ【テーマ、目的、ゴール】

2020年12月2日
太郎くん

一生懸命、文章を書いたのに誰にも伝わらないんです。
伝わりやすい文章の書き方とかってあるのかな?

こんな疑問に答えます。

本記事の内容

  • 伝えるテーマを決める
  • 伝える大まかな目的を決める
  • 伝えるゴールを決める

10冊以上の本から文章の書き方を学び、会社の昼休みも読書する僕が文章の書き方の基本ルールをまとめました。

この記事はこちらの本から、エッセンスを抽出しました。

伝わる文章の書き方①テーマを決める

テーマ=伝えたいことです。

自分が何を伝えたいのか?自分が言いたいことは何か?

簡単に書いてみましょう。

ここでつまづく人はいないと思います。

伝わる文章の書き方②大まかな目的を決める

大まかな目的を決めましょう。

こちらの『わかりやすく伝えるためにするべき正しい目的の設定方法【答えはいつも2択】』で深く解説しています。

なぜ、目的が大事か?

それは、目的がないとゴールが決められないからです。

上の記事で、伝える目的は次の2つだと書きました。

  • 情報を伝える
  • 説得する(相手に行動を促す)

この目的設定が正しくないと、自分の期待した返答が得られません。

目的がはっきりしていないと、相手は伝えた後の行動がイメージできません。

相手はどうしたらいいの?ってなるのを1番嫌がります。

自分に置き換えて考えてみてください。

今日、〇〇でさぁ・・・
△△があって、□□で大変なことがあって・・・
でも、**って思ったんだよね。

・・・・で?って思いません?

いちいち目的を考えるのは大変・・・

そんな、毎回、考える時間もないんです。

って人もいると思います。

そういう人はこれだけ考えればOKです。

相手からの答えを求めるか?

  • 相手から答えを求める=説得するパターン
  • 相手から答えを求めない=報告するパターン

これだけは、しっかり覚えておきましょう。

伝わる文章の書き方③ゴールを決める

目的が決まればゴールが決まります。

こちらも先ほどの『わかりやすく伝えるためにするべき正しい目的の設定方法【答えはいつも2択】』で深く解説しています。

ゴール=聞いた相手にどうして欲しいのか?

聞いた相手がどう言った反応(リアクション)をして欲しいのかを考えましょう。

目的とゴールが決まれば、書くべき文章は明確になります。

難しいようで無意識に目的設定とゴール設定はできている話

あなたも目的とゴールの設定って無意識にできています。

例えば、

先月、〇〇にできた△△っていうカフェ。すごくおすすめだよ。

今度の休みに一緒に行こうよ。

この文では次のようになりますね。

  • テーマ:先月新しくできたカフェ
  • 目的:説得する
  • ゴール:カフェに一緒に行きたい

ほら、あなたも無意識にやってませんか?

でも、これが職場や学校では難しくなります。

それは、『否定されるかも』っていう恐怖心からですね。

でも、ゴールが明確だと意外と嫌な顔されませんよ。だって相手はYes or Noで答えることができますから

Yes or Noで答えられる文章は相手にストレスを与えません。

伝わる文章の書き方で大事なことは3つ

大事なことは3つだけです。

  • テーマ:話題は?
  • 大まかな目的:報告?説得?
  • ゴール:相手にどうして欲しい?

これが基本です。

これを意識するだけでも伝わる文章が書けます。

意識するだけでは書けない

さっきと逆のこと言ってるやん。って思いましたよね?

意識するだけでは書けない。

文章って、トレーニングの積み上げです。パソコンか、ノートに手書きでもいいです。

実際に、文章を書くことから始まります。

頭の中で考えていても、文章ってかけません。

実際に書いてみましょう。

伝えたいことは決まってるんですが、頭の中のことがまとまりません・・・

って方はこちらの書籍がオススメです。

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